ピュアモルト ジェットストリームインサイド|落ち着いた雰囲気と手触りが魅力!

ピュアモルト ジェットストリームインサイド|落ち着いた雰囲気と手触りが魅力!

こんにちは。快適生活を目指して毎日使う文房具を少しずつ整えている「しずり」です。

今回取り上げるのは三菱鉛筆のボールペン「ピュアモルト ジェットツトリームインサイド」です。ピュアモルトシリーズは木の優しい手触りと見た目だけでなく、ウイスキー樽を再利用した素材でできているというストーリー性が魅力的です。今回シリーズが一新され、よりスタイリッシュになりました。 

思考の道具になる文房具は、機能性はもちろんですが、手にした時のワクワク感や使っている時の心地よさも大事にしたいもの。気分が上がるといいアイデアが出てきます。

この記事では、実際に購入した「ピュアモルト ジェットツトリームインサイドシングル」について魅力と気になる点をレビューをお伝えします。気分が上がる最高の1本を見つける参考にしてください。

ピュアモルト ジェットストリームインサイドの魅力

三菱鉛筆公式サイトより

150年の物語を手の中に

ピュアモルトを語る上で絶対に外せないのが、その素材。使われているのは、サントリーなどの蒸留所で50年から60年もの間、ウイスキーの熟成に使われたオークの樽材です。樹齢100年の木が樽になり、さらに半世紀熟成を助けてきた、合計150年もの歴史が手に収まるんです。

さらに経年変化(エイジング)も醍醐味の一つ。使い始めはサラッとした手触りの木肌も、数ヶ月、数年と使い込むうちに、手の脂や摩擦によって深い飴色へと変わっていきます。傷さえも「味」として刻まれていく過程は、プラスチックのペンでは決して味わえない喜びです。

リニューアル前の商品は本体中心部分に「PURE MALT」とロゴが書かれていてました。これではいい物語があっても主張しすぎていて使うのは気が引けます。ところが新商品はロゴがクリップ部分に変更され、目立たない形で掘り込まれており、日常使いしやすくなりました。最高‼️

統一感が魅力 インサイドシングル「ダークブラウン」

今回リニューアル「ピュアモルト ジェットツトリームインサイド」(型番:SXN-PM-05)は2種類です。

芯が1色の『ピュアモルト ジェットストリームインサイド シングル』
4色+シャープペンシルの『ピュアモルト ジェットストリームインサイド 多機能ペン 4&1』

このうち大きく変わったのはインサイドシングルです。

 インサイドシングルのカラーは木目の美しさが伝わる「ナチュラル」と、木と金属部分を濃い茶色でまとめたシックな印象の「ダークブラウン」の2色展開。私が購入したのは「ダークブラウン」です。ブラウンとはいえぱっと見はほぼ黒。余計な装飾がなくミニマルでシャープな外観にグッときます。

 クリップや口金には「マット塗装」が採用され、より現代的で洗練された印象に。旧モデルが少しクラシックな雰囲気だったのに対し、新作はミニマルで都会的な表情を見せてくれます。まさに、伝統と革新がハイレベルで融合した瞬間と言えますね。

 太さは約10mmと少し太め。重さは23g。ちょうど手元にあったジェットストリーム プライム 回転繰り出し式3色ボールペン(型番SXE3-LPR-05)が19.5gでしたので、ピュアモルトインサイドシングルは芯が1色の割には少し重めですね。重心はほぼ中央なので書くときには気になりません。

4&1多機能ペンの新色と仕様変更のポイント

 「4&1(4色ボールペン+シャープペン)」モデルも進化しています。2025年モデルからは、初期搭載のリフィルが0.7mmから0.5mmに変更されました。これは、手帳への細かい書き込みが多い日本のユーザーの声を反映した、とても嬉しい変更点です。

 カラーは新色の「フォレストグリーン」と「アンバーオレンジ」。それぞれウイスキーが育まれた森と、熟成された液色をイメージしたカラーです。これまでのスタンダードな色合いに加え、より個性を演出できる選択肢が増えました。グリップ部分に採用された樽材の温かみはそのままに、より洗練された道具へとブラッシュアップされています。

 とはいえ外観は従来商品や他の4&1とほぼ同じなので購入は見送りました。

ピュアモルト ジェットストリームインサイドシングルを使いこなす

三菱鉛筆公式サイトよりhttps://www.mpuni.co.jp/company/press/20251203-54118.html

替え芯の互換性

ピュアモルト ジェットストリームインサイドシングルの仕様は次のとおりです。

項目新型シングル (SXN-PM-05)
標準リフィルSXR-5(ジェットストリーム)
リフィル互換性非常に高い(300系対応)
クリップ仕上げマット塗装
税込価格4,180円

今回の新型ピュアモルト(SXN-PM-05)が、前作から遂げた「最高の進化」。それはデザインでも価格でもなく、300系規格(JIS規格準拠)」へと軸の設計を寄せたことにあります。標準で搭載されているのは、言わずと知れた「ジェットストリーム(SXR系)」です。

これは文房具好きにとって、単なる「仕様変更」ではありません。「好きなペン軸で、好きなインクを自由に選べる特権」を手に入れたことを意味します。

三菱鉛筆の「看板インク」をすべて飲み込む

このペンの凄さはここからです。SXRリフィル(いわゆる300系規格に近い独自形状)を採用したことにより、三菱鉛筆の看板リフィルであるSXR-5、SXR-7、さらには極細のSXR-38まで、すべて無改造で装着可能になりました。

  • 超極細の0.38mmで手帳を埋め尽くしたい。
  • 1.0mmの太字で、ヌラヌラとアイデアを書き殴りたい。

これらがすべて「無改造」で叶います。替え芯を買ってきて差し替えるだけ。その日の気分でペンの「性格」をガラリと変えられる。この「圧倒的な包容力」こそが、新型ピュアモルトを選ぶ最大の理由です。

レアな替え芯だった旧モデルとは違い、これからは替え芯を買ってきて差し替えるだけ。気分や用途に合わせて、0.38mmのカリカリした書き味から、1.0mmのヌラヌラした書き味まで自由自在に操れる。この「自由度」こそが、新型ピュアモルトを選ぶべき大きな理由の一つです。

エナージェルやサラサでも使える

SXN-PM-05が採用した規格は、実は他社製の人気リフィルとも相性が抜群なんです。

特に、ぺんてるの「エナージェル(LRN/XLRシリーズ)」や、ゼブラの「サラサクリップ(JF芯)」は、SXRリフィルと形状が非常に似ているため、無改造で装着できます。

「ピュアモルトの重厚な木軸」で、「エナージェルの鮮やかで速乾性の高いインク」を使う。メーカーの壁を越えたこの組み合わせは、まさに筆記具の「シンデレラフィット」。自分だけの最強の1本を仕立てる楽しみが広がりますね。

リフィル交換の楽しみは、インクの種類だけではありません。例えば、ビジネスシーンでは純正のジェットストリームを使い、プライベートのノート術にはサラサのビンテージカラーを入れる、といった使い分けができます。

また、三菱鉛筆の「ユニボール シグノ」のノック式リフィル(UMR-80系)や「uniball ZENTO」「uniball ONE」も互換性があります。油性インクのジェットストリーム、ゲルインクのエナージェル、水性顔料のシグノ。ピュアモルトという一つの「母艦」を持つだけで、あなたの筆記体験は無限に広がっていきます。これこそが、単なる実用品を超えた「趣味としての文房具」の醍醐味です。

さりげない高級感

SNSや口コミサイトを見ると、ピュアモルト ジェットストリームインサイドに対する愛着の声が溢れています。特に目立つのは、「長時間の筆記でも指が滑りにくい」という評価。天然の木材は適度な吸湿性があるため、手汗をかいてもラバーグリップのような不快な粘つきがありません。私もゴムの手触りががあまり好きではありません。しかも汚れが目立つんですよね‥。

ビジネスマンからは「会議で出しても恥ずかしくない、落ち着いた高級感がある」という声、受験生や学生からは「手に馴染む太さが、何時間も続く勉強を支えてくれる」という信頼が寄せられています。老若男女問わず、実利と所有欲の両方を満たしてくれる稀有な存在であることが、口コミからも伝わってきます。「サインをお願いします」と言われてスッと差し出されたボールペンがピュアモルト インサイドシングルだったらちょっとニヤリとしてしまいそうです。

ビジネスシーンでは純正のジェットストリームで誠実に。プライベートではサラサのビンテージカラーで感性豊かに。

ピュアモルトインサイドシングルという一つの「母艦」を持つだけで、あなたの筆記体験は無限に広がっていきます。「インクが切れたから買い替える」のではなく、「次はどのインクでこの軸を輝かせようか」とワクワクする。

これこそが、単なる実用品を超えた「趣味としての文房具」がくれる、最高の贅沢だと思っています。

ピュアモルト ジェットストリームインサイドの総評

ピュアモルト ジェットストリームインサイドは、単なる筆記具の枠を超えた「人生のパートナー」になり得る1本です。150年の歴史を紡いできたオーク材の温もりと、現代最高峰の書き味、そして自由なカスタマイズ性。これらが一つのペンに凝縮されているのは、奇跡的なバランスと言えるかもしれません。

2025年の新型モデルの登場によって、その魅力はさらに普遍的なものになりました。毎日使うものだからこそ、こだわりたい。そんなあなたの願いを、このペンは静かに、そして確実に応えてくれますよ。ぜひ、あなたもこの木軸の心地よさを、その手で確かめてみてください。

記事内の価格やスペック、発売日等の情報は2025年12月時点のものです。最新の正確な情報は、必ず三菱鉛筆株式会社の公式サイトをご確認ください。