Anker SoloCam S340にソーラーパネル追加

Anker SoloCam S340にソーラーパネル追加

防犯対策として導入したAnker SoloCam S340。まずはカメラ本体の設置を優先し、しばらくソーラーパネルなしで運用していましたが、ようやく追加設置することができました。今回はそのソーラーパネルの仕様や取り付け方法、設置環境の課題などをまとめてご紹介します。今後、どの程度ソーラー充電が機能するのか、実際の使用状況を見守っていきたいと思います。

Anker SoloCam S340のソーラーパネル概要

Anker SoloCam S340はソーラーパネルが付属しています。まずは仕様を紹介します。

ソーラーパネルの仕様

Anker SoloCam S340のソーラーパネルの性能は最大2.6w。ソーラーパネルは単体で販売されている「Eufy Security Solar Panel Charger for eufyCams」と同等性能です。違いはケーブルが3mで取付ブラケットが付属していないことです。

Eufy Security Solar Panel Charger for eufyCams仕様
サイズ約18.5 x 11.5 x 2.5cm (ケーブルを除く)
重さ約151g
出力最大2.6W

S340本体の内蔵バッテリーは10000mAhで、製品情報によると「1日2時間、日が当たる場所で充電すれば」ソーラーだけで電源不要とされいます。

取り付け部はカメラ三脚のネジと一緒

Anker SoloCam S340のソーラーパネル本体には取付用にネジ穴がついています。このネジ穴は一般的なカメラの三脚用と共通です。このため付属の部品でなくてもAmazonなどで売っている三脚を買ってきて取り付けることができるため、取り付け場所がぐっと広がります。

例えば以下のような三脚で設置場所が拡大します(商品にリンクします)。ポイントは取り付け部分が「自由雲台」や「ボールヘッド」などとなっている商品を選ぶことです。自由雲台であればソーラーパネルの角度を思い通りに調整できるので細かい調整が可能になります。

自由雲台は例えば以下のような商品です(ここではボール部分が分かりやすい製品を紹介していますが、もっと安価なもので十分対応可能です)。

楽天市場より

私の場合は、家に余っていたスマホ用のクリップを分解したところ、クリップ部分に三脚ネジがついていたので、それを使いました。

Anker SoloCam S340のソーラーパネル設置完了!

Anker SoloCam S340のソーラーパネルは本体とは別の場所に取り付けることができます。推奨環境とは違い日当たりの悪い場所ではどうなるか検証します。

設置場所の日当たりは最悪

Anker SoloCam S340のソーラーパネルの充電要件は「1日日当たりの良い場所に2時間」ですが、実際の設置場所は北向き玄関です。南側は家の壁で東西もほぼ影になります。日が当たるのは夕方の数時間程度。これでどのくらい充電できるかわかりませんが「ソーラー充電が全くないよりは良い」と考えて設置しました。
取り付けはクリップ式の三脚で玄関のひさしに挟みました。クリップに耐久性がないことは分かっているので時期を見て新しい取り付け方法を考えます。今回のソーラーパネル設置は実験要素が強いので様子見です。

ソーラーパネルからAnker Eufy SoloCam S340本体までのケーブルは、長さ3m。余裕をもって接続できました。

ソーラー充電の状況はEufyアプリで確認可能です。設置したばかりなのでデータがなく、数値は0でした。説明によると「過去7日間の1日あたりのソーラー発電量が表示され、毎日ソーラー充電でどのくらい充電されているのかを確認することができる」そうなので、これからが楽しみです。

Anker SoloCam S340ソーラーパネル設置のまとめ

  • S340にはソーラーパネルがついている
  • ソーラーパネルの発電容量は最大2.6w
  • 1日日当たりの良い場所に2時間設置できれば充電不要
  • ソーラーパネルのネジ穴はカメラの三脚と同じ
  • Anker SoloCam S340付属のケーブルは3m
  • Eufyアプリで充電状況を確認できる